遺言控除とは|名古屋行政書士遺言相続

13 10月

「遺言控除」、早くて来年度から!?

http://www.sankei.com/economy/news/150708/ecn1507080002-n1.html

↑↑上記記事にもある通り、平成29年度に「遺言控除」を創設する予定のようです。

狙いは、もちろん「遺言書」の作成を増やすことです。

なぜ遺言書の作成件数を増やそうとしているのでしょうか?

現在、相続税の対象となる相続のうち、遺言があった案件数は2~3割程度と言われています。

その結果、どうなっていると思いますか?

紛争が起きたり、不動産処分が進まず空き家が増え、紛争解決コストばかりかかる・・・といった状況に様々なところが困惑しています。

そこで、遺言書の作成を積極的に促すことで、資産の移転を円滑にしたり、紛争リスクを軽減したりしましょうね!ということです。

遺言書を作成すると具体的にどんなメリットがあるのか?

まず、考えられるメリットを箇条書きで上げます。

・紛争の予防効果

・財産移転の円滑化

・亡くなった方の意思の尊重

・遺言控除

今回のキーワードは「遺言控除」です。

具体的にどうなるのか?というと、

このホームページのトップページを見ていただけると、「控除」という考え方を記載してあります。

この、「控除」を使えるということです!

なんとその控除の額は数百万!という風に検討されているようです。

これは非常に大きくて、節税しない手はないのではないでしょうか?

皆さんも「遺言書」を作成して(私は「公正証書遺言」をお勧めしております。)上記のメリットを存分に受けましょう!

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